長野県M邸、築40年超の住宅を耐震改修した事例
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| (改築前) |
1.住宅の概要
木造在来工法2階建
述べ面積: 122.55u
屋 根: 日本瓦葺き
外 壁: モルタル下地吹付仕上げ
基 礎: 無筋コンクリート
築 年: 昭和37年(昭和50年2階増築)
所 在 地: 長野県
2.住宅の特徴
築後40年超の住宅なので、耐力壁(筋かい)がとても少ない昭和40年代の代表的な住宅です。
3.現況
| 地盤・基礎: | 全体的には健全です。 |
| 耐 力 壁: | 1階の筋かいがとても少なく、耐力が不足しています。 90×30筋かいが配置されているが、接合金物は設置されていません。 |
| 老 朽 度: | 白蟻被害、腐朽菌被害はありません。外壁にクラックがあり、漏水防止のため補修が必要です。 |
4.補強前の診断結果(一般診断法)
| 部位 | 総合評点 | 部位 | 総合評点 |
|---|---|---|---|
| 2階X方向 | 0.98 | 1階X方向 | 0.15 |
| 2階Y方向 | 0.82 | 1階Y方向 | 0.34 |
5.工事内容
既存の外壁をできるだけ利用し、内壁は全て解体し断熱材を入れ、その上に構造用合板を張り、耐力壁、兼気密層としています。 居ながら工事です。
6.工事人工・工期
延べ約 90人 (解体、大工工事)
工期約 90日 (総工事期間)
7.工事費
| 総工費 | 1,200万円 | (消費税含) |
| 仮設・解体工事 | 100万円 | |
| 耐震補強工事 | 60万円 | |
| 内外装工事 | 700万円 | (断熱含む) |
| 電気工事 | 60万円 | |
| 設備工事 | 300万円 |
8.補強内容
| (改築前間取図) | (改築後間取図) |
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9.補強後の診断結果(一般診断法)
| 部位 | 総合評点 | 部位 | 総合表点 |
|---|---|---|---|
| 2階X方向 | 0.98 | 1階X方向 | 1.64 |
| 2階Y方向 | 0.82 | 1階Y方向 | 1.52 |
10.工事過程
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| (解体作業) | (外壁下地) |
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| (構造用合板による壁補強) | (床断熱作業) |
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| (外壁解体部分 モルタル塗り) | (LDK 天井断熱区画) |
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| (改修後LDK) | (改修後の外観) |
11.所有者からの一言
リフォームの動機は、私の健康上の理由から冬季の暖房時における冷ショックを防ぐことでありました。 また下水道が供用開始になった機会に水廻りのリフォームを合せてすることにしました。 その際、設計者から耐震の話しを聞き、断熱と耐震を同時にできるならばと思い、その方向で工事をお願いしました。 結果、とても暖かく快適に過ごしています。
12.設計者からの一言
今回の工事のポイントは、長野県とういうことで冬の寒さ対策=断熱改修と耐震改修を組み合わせることでした。 できるだけ既設の外壁を利用して、内断熱とし、気密層兼耐力壁として構造用合板を張り、合板だけの耐震改修を試みました。











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